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人でも体の姿勢が大事なのと同じで、犬や猫も体の姿勢が大事になる。
体がゆがんだり、体幹が曲がったりすると体のいろんなところに支障が生じる。

耳の病気になったりすると中耳炎や内耳炎になったりすることがある。
中耳炎や内耳炎になったりすると頭が傾いたり、三半規管が麻痺したりして、体が傾いてしまうことがある。

それが慢性化すると体がゆがんだり、体幹が曲がったりする。

耳の病気にも注意が必要だ。

それと同じように脳神経疾患でも体がゆがむことがある。
 
原理は同じようなものだ。
脳神経疾患があっても頭が傾いたり、体が傾いたりする。

例えば、当院ではチワワで脳炎を発症してしまい、その症状により、右側に傾いる。
そうするとだんだん体がゆがんできて、背骨が曲がってきている。
 
慢性化の症状になるので、背骨が曲がることにより、体の軸もずれていき、胃を圧迫するようになり食欲が落ちていく。

もちろん、これだけの原因で食欲が落ちるわけではないと思うが、姿勢も原因する。
事実、ストレッチをしてあげるとちょっと食べるようになる。
 
脳神経疾患の時も姿勢にも注意が必要だ。

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関節と筋肉のゆるみ

関節にゆるみが起きている場合は、慢性的に靭帯や筋肉が伸びてしまっていることがある。
その関節への血行不良や栄養不足によって、修復する能力が落ちている。
 
人でも高齢になってくると膝の靭帯が伸びてしまい、不安定になり歩きにくくなることがある。

サポーターやバンドなどで固定してあげると歩きやすくなる。
その膝は、冷えていたり、血行不良になっていたりするので、遠赤外線のレーザーを当てたりする。
 
それと同じように動物でも関節の靭帯が伸びてきて、緩んで不安定になることがある。
前足の手首のところや後ろ足の踵のところなどが起きやすい。

その靭帯が伸びているところは血行不良になっていることが多いので、温めてあげたりする必要がある。

膝の関節や手首の関節を触って、冷えているようなら血流が悪くなっている。

動物たちの膝や手首を触ってみてほしい。
冷えているようなら血流が悪くなっている。
 
血流が悪くなるのは東洋医学では、滞ることになる。
滞りが起こるとそこに炎症が起きたり、しこりができたりする。

関節の血流が悪くなると関節炎が起きてくるようになる。
特に高齢の動物になると心臓から遠い後ろ足の方が冷えてくる。
そうなると膝の関節が冷えてくるようになり、関節炎が起きてくる。
 
関節炎が起きてくると痛いので、かばって歩くようになり、体が曲がってくる。
体が曲がってくるとバランスを体は取ろうとしてしまうので、更にかばうようになる。
どんどん悪循環にはまり、体は曲がっていく。
 
よく動物を触っていただき、冷えていないか確認してほしい。

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