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動物には、おやつと食事の区別がつかない。
これがおやつで、これが食事という概念がないので、おやつも食事になる。

おやつは別と考えている方もいらっしゃるのだが、動物にはおやつはないので、すべてが食事である。

しつけにおやつを使われる方が多いが、パピーの頃に最初はかまわないと思うが、だんだんしつけもおやつを使わないようにしていくことが大事になる。

食べ過ぎになるものあるし、おやつがないと号令をきかないということがないようにしていくためである。

また、お留守番するときにかわいそうだからという理由で、おやつをおいていかれる方もいらっしゃる。
これも本来であれば、おやつがなくてもお留守番ができるようにしていくので、おやつをおいていく必要はない。

これも食べ過ぎてしまう原因になることがあるし、それがないとお留守番ができないという事がないようにしつけていかなくてはいけない。

おやつの与え方にも注意してもらいたい。

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食後のデザート

手作り食とは関係がないが、食後のデザートというものがある。
これも食べ過ぎのメカニズムとよく似ている。

食後のデザートとして甘いものを食べると思うが、これも食べ過ぎの時のメカニズムとよく似ている。

食事を食べると一時的に高血糖になる。
特にドカ食いをすると高血糖になる。

そうすると膵臓からインスリンが分泌されて血糖値を下げようとする。
緩やかに血糖値が上がっていればいいのだが、急激に血糖値が上がると体は正常に戻そうとするので、インスリンの分泌を多く出して高血糖を改善させようとする。

インスリンの分泌が出すぎると一気に低血糖になってしまう。
その低血糖を補うために食後に甘いデザートを食べる。
それで低血糖を補っている。

結局これも食べ過ぎのメカニズムとよく似ていて、急激に高血糖にならないように食事をする必要がある。

人の場合は、ゆっくりと食事をよく噛んで行うことが大事である。
動物は、そうはいかない。ゆっくり食べたり、よく噛んで食べたりすることはできない。

ちょっとだけ、ほんの少し

食事もおやつも与えすぎないようにすることが大事だ。

どうしても自分たちの感覚で与えてしまうので、「ちょっとだけ」「ほんの少し」が人の基準になってしまう。

ただ、動物と同じ体型になった時にその「ちょっとだけ」「ほんの少し」が同じようになるのかといえば、そうではない。

私の体重が現在53kgぐらいである。
体重が3kgの子の場合は、自分と同じ体重に換算すると約18倍である。

おやつ1つ食べた場合は、18個食べたのと同じになる。
2つ与えたら36個、3つ与えたら54個、5個与えたら90個食べたのと同じになる。

しつけにボーロを使ったりする方が多いが、できるたびに食べていたら、結構な量になるし、相当なカロリーになる。

そうしたら太ってもおかしくない。

動物の体と同じにしたときにどのくらいになるか考えて与えてもらう必要がある。

自分たちの「ちょっとだけ」「ほんの少し」はあてにならないことを肝に銘じる必要がある。
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